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 岡山からソバの間引き菜 失敗しても“おいしく”いただく

作物を育てるのに予期せぬ失敗はつきもの。でもがっかりするのはまだ早い。失敗してもおいしく食べる知恵や技でナイスフォロー。

ソバの種を厚く撒き過ぎ、予定外の間引き作業が… 参加者の子どもたちにも「間引き菜のゴマ和え」は大人気
ソバの種を厚く撒き過ぎ、予定外の間引き作業が… 参加者の子どもたちにも「間引き菜のゴマ和え」は大人気

 

 美作(みまさか)市食と農の体験ファーム推進委員会(岡山県・美作市)は、市の健康づくり推進課が事務局となり、栄養委員会や男性料理教室のOB会などが連携した教育ファームの実践。
 初めて取組む作業に、時には失敗することだってある。8月中旬のソバの種まきでは、タネを厚く撒き過ぎたため、2週間後には予定外の間引き作業が必要になってしまった。

 その失敗をカバーしたのは、「ソバの間引き菜はゴマ和えにするとおいしいよ」という栄養士さんの一言。早速、籠4つ分にもなる間引き菜を畑からもち帰り、ゴマ和えにして食べたところ「美味しいー」の連発!1回ではとても食べきれない量なので、近所の方々にも作り方を一言添えて配ったら、たちまち地域のなかでも大好評だ。

 「間引き菜のゴマ和えの作り方」は超簡単!間引き菜200gをサッと茹でて水にさらし、適当な長さに切ったものと、すりゴマにしょうゆとみりんを合わせたタレ(ゴマ大さじ3、しょうゆ大さじ1/2、みりん大さじ1)を和えるだけ。栽培での予期せぬ失敗も、おいしい食べ方(調理)で成功体験に変えられる。