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 栃木から手作り「のぼり」で気合も上昇!

いざ販売体験となるとなかなか出せないのが呼び込みの一声。でも、アピールポイントが入った「のぼり」を持てば元気100倍!

のぼり持って気合入れて出発! 囲まれる〜!
のぼり持って気合入れて出発! 囲まれる〜!

 

 日曜日の朝8時半、都賀(つが)町立都賀中学校の2年生が畑に集合。苗植えから草取り虫取りとみんなで苦労して育ててきたブロッコリーはまだちょっと小ぶりだが、なるべく大きいものを選んでカゴに入れていく。地元の秋の合同イベント『まるまるまるごと つがまつり』で販売しようというのが目論見だ。

 ブロッコリーで一杯になったカゴを猫車に乗せて、お祭りのメインストリートをねり歩く。このとき絶大な効果を発揮したのが、「中学生が作った無農薬野菜」「朝採りブロッコリー販売」と書かれた手作りののぼり。
 「のぼり持つのって楽しい〜」と、お祭りで賑わう人の間を縫うようにすすむ子どもたち。のぼりを掲げていると、どういうわけか気合が入るらしいのだ。

 「無農薬で〜す」、「朝採りで〜す」、「わたしたちが育てました〜」
 呼び込みの声も、のぼりの文句に誘いだされるように自然と大きくなっていく。この声に集まった人たちに囲まれて、一時は身動きが取れなくなるくらいの評判のなか、1房100円というお買い得のブロッコリーは、あっという間に売り切れた。