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技と知恵

 山口から持ち運びかんたん、ペットボトル稲作

2リットルのペットボトルを使えば、幼稚園の小さな庭でもできるコメづくり。3本でキッチリお茶碗1杯分! いま話題のペットボトル栽培に挑戦しよう。

農作業というより、工作をしている雰囲気 ペットボトル田んぼの完成!
農作業というより、工作をしている雰囲気 ペットボトル田んぼの完成!

 

 「はい、土と水がしっかり混ざったら、今度はそれをペットボトルに詰めてね」
 山口大学教育学部附属幼稚園の子ともたちが手にしているのは、思い思いにマジックで絵を描いたカラフルな2リットルのペットボトル。横には四角い穴が開けてあり、そこから混ぜた泥を詰めていくのだ。泥の固さは、ちょうど団子を作れるくらいがベスト。元肥として、腐葉土と堆肥をあらかじめ土に混ぜ込んでおく。

 「はい、うまく詰められたら苗を植えるよー」
 ひとつのペットボトルに植える苗はひと株。子どもたちは泥んこになりながら、MY苗の田植えに没頭する。苗を植えたら、今度は水を張った田んぼプール(6枚の板をつないで枠をつくり、二つ折りにしたハウス用のビニールを敷いて枠に固定)に設置していく。
 カラフルなペットボトル田んぼが、幼稚園の庭にドーンと出現した。

 子どもたちはこれから毎日、苗の成長とともに幼稚園の生活をおくる。「カエルやトンボも来るかもね」と先生。
 「そうだ、オタマジャクシを連れてこよう!」と言って、子どもたちはさっそく、苗床の水溜りからオタマジャクシをペットボトル田んぼへとお引っ越しさせた。

※ペットボトル稲の栽培方法について、詳しくは『食農教育 2009年5月号』(外部サイトへリンクします)をご覧ください。