HOME > 実践の勘どころ > クイズ形式の紙芝居で注目度アップ!

実践の勘どころ

出会いの演出

 徳島からクイズ形式の紙芝居で注目度アップ!

気が散りがちな子どもに説明するのは農家だって楽じゃない。そんな時は、手づくり紙芝居で一気に注目の的になろう。

「イモのつき方、3番が正しいと思う人」 はーい! 苗の植え方、どこが間違っているでしょう?
「イモの付き方、3番が正しいと思う人?」 はーい! 苗の植え付け方、どこが間違っているでしょう?(左が正解、右が間違い)
写真をクリックすると大きな画像でみられます

 

 野菜の専業農家である植田美恵子さんは、「農業や食べものを理解するには、収穫だけでなく、栽培体験が大事」と考えている。そこで今年は川内北学童保育クラブの子どもたちに、サツマイモの苗を植え付けるところから体験してもらうことに。

 美恵子さんが畑で話をはじめるが、子どもたちは向かいの道路を行きかう人が気になるのか、キョロキョロして落ち着かない。そこで美恵子さんが取り出したのは、A2判の大きなスケッチブック。手描きのカワイイ絵を見せながら、サツマイモの苗の育て方について説明をすると、子どもたちがサッと集中。

 しっかりと覚えてほしい“イモのつき方”と“苗の植え付け方”は、クイズ形式にすると効果てきめんだった。
 たとえば苗の植え付け方。まず正解の絵を見せ、次に間違いの絵を見せながら「さあ、どこが違うでしょうか?」と問いかける。すると子どもたちは、「茎の途中が土から出ている」「(右の)端っこの茎が土に埋まってない」と、次々に間違いを発見していった。
 さらに絵を見て具体的なイメージが浮かんだのか、「苗の頭(先端部分)は、ぜったいに埋めちゃダメなんですか?」という質問も。こうした疑問が、さらなる学習のきっかけになるのだ。