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 栃木から「育てた」野菜は理科の実験でも大活躍

「自分で育てたもの」の効果は、食べておいしいだけでなく、理科の実験でもテキメン!「知りたい!」が断然違ってくる。

ジャガイモのくきで実験 実験だけでなくもちろん、食べる!
ジャガイモのくきで実験 実験だけでなくもちろん、食べる!

 

 「今日は、ジャガイモのくきを使って、植物の水の通り道を学習します」
 赤津小学校の理科室で実験に取り組むのは、都賀町教育委員会の教育ファーム活動でジャガイモを育ててきた、6年生たちだ。
 ジャガイモは身近で扱いやすいだけでなく、光合成の仕組みなど、植物の生態を調べるのにとてもよい教材。

 「食紅で色をつけた水にジャガイモを浸し、根から取り入れた水がどのように植物の体にいきわたるかを調べる」
 それがこの日の実験テーマだったが、はじまってみると、「これはオレが育てたジャガイモだ!」とばかりに、ジャガイモのあらゆる部分、葉っぱに付いていた虫のたまごや昆虫にまで、興味を示す子どもが続出!

 「自分で育てた食べものはおいしい」という声はすでに全国から寄せられているが、どうやら、自分で育てたものを理科の教材に使えば、その様子が気になって、実験への身の入れ方もまるっきり違うものになるらしい。
 改めて、「自分で育てたもの」の効果は、計り知れない。