2010年1月16日に開催される「教育ファーム推進全国大会」。その開催までの模様を、【教育ファーム通信】(※)でお届けします。事前予約のお申し込みはこちらから→http://edufarm.jp/news/20100116_1.html
(※)【教育ファーム通信】は通常、モデル実証地区に配信しているメールマガジンです。準備号のみ公開します。
教育ファーム推進事業 …………………………………………………………2009年12月24日発行………… 【教育ファーム通信】☆全国大会準備号 VOL.4 http://edufarm.jp/ ===================================== あっという間に時が過ぎ、今年も残り1週間。除夜の鐘を気持ちおだやかに聞ける よう、年内もうひと踏ん張りです!! さて、VOL.4のテーマは「教える人も元気になる 指導者ネットワーク」。 教育ファームを継続するコツは、子ども以上に大人自身が楽しむことのようです。 まさに教育ファームは、みんなが主役になれる「劇場」ですね! 教育ファームで子どもも先生も地域も元気になったと実感されている、木の庄西 小学校の鶴先生(広島県・尾道市、全国大会パネリスト)も、そうした「劇場」 の主人公の一人かもしれません。 ただいま、参加者の事前予約を募集しています。 お申し込みはこちらから→http://edufarm.jp/news/20100116_1.html ===================================== ■目 次■ 1. 全国大会、ただいま準備中 〜事務局の”舞台裏中継” 2. 全国大会の見どころ・聞きどころ 〜パネルディスカッション 鶴満喜枝さんより 3. ここが面白い!教育ファーム 「vol.4 教える人も元気になる 指導者ネットワーク」〜過去記事から 4. 地方事務局発! とれたて取材報告 ************************************************************************ ◆1◆ 全国大会、ただいま準備中 〜事務局の”舞台裏中継” ************************************************************************ 出演者の皆さんとのやりとりから内容も具体化し、ようやく大会の全体像が見えて きました。体験型展示コーナーでは、実のついたミカンの木が出現!冬の田んぼの 生きもの登場! わら細工工房開店! 東京国際フォーラムが「農の風景」で占拠される勢いです!? 出演者の熱い思いに 後押しされ、準備に奮闘中です。 冬の田んぼも体験の場。大谷中学校(宮城県・気仙沼市)は、生産活動と同時に 野鳥の居場所もつくる「冬水田んぼ」に取り組んで3年目、無農薬・無化学肥料栽培 のイネつくりに挑戦しています。「生きものがいるからイネが育つ」そんな関係を 探求中です。 NHKのTV番組「セイブ・ザ・フューチャー」(2008年12月29日放送)で、 タレントの山口智充さんと藤原紀香さんが食べたおにぎりは、大谷中学校の お米だそうですよ。 ▼田植え・冬水田んぼの米作りスタート http://edufarm.jp/wp2009/?p=42 当日は、大谷中学校の生徒の皆さんと指導にあたるNPO田んぼのスタッフが、 冬の田んぼの生きものを持参して、はるばる宮城から駆けつけてくれます。 顕微鏡で生きもの観察もできますよ! 【体験型展示コーナー】は12:40〜スタート。 ************************************************************************ ◆2◆ 全国大会の見どころ・聞きどころ〜パネルディスカッション 鶴 満喜枝さんより ************************************************************************ 尾道市立木ノ西小学校が中心となる「木ノ庄西教育ファーム推進協議会」では、 お米やブドウづくりなど、小学校の農業体験を地域ぐるみで応援しています。 今回は、こうした体験活動が子どもたちの「生きる力」を育てることはもちろん、 「学習面の成果でも手応えを感じている」という、同小学校の鶴教頭先生にお話 をうかがいました。 Q1 教育ファームを一年続けてみて、ここが変わった、ここがよかったところは? 鶴: 生産者・学校ボランティア・保護者と、「教育ファーム」を話題に、学校が子ども たちに何を学ばせたいか話し込めたことは大きな成果です。また、教師の実践・ 子どもの作品を学校から地域に発信するなかで、地元のテレビや新聞で報道される ことで、保護者が学校の実践を見直してくれたことが嬉しいですね。 Q2 「木ノ庄西地区教育ファーム推進協議会」だからできたことってありますか? 鶴: 代々、地域の老人会の協力で行われてきたのですが、2年前に老人会が無くなった 時、学校ボランティアをお願いしたところ、多くの地域の人が協力してくれました。 地域の諸団体とPTAと学校の関係が信頼で結ばれているところが大きいですね。 学校田や学校農園の提供をはじめ、農業体験の指導など、いろいろと地域の力を お借りしています。 Q3 最後に、全国大会に向けて意気込みをどうぞ! 鶴: 地域ボランティア(学校応援団)や表現表現活動(国語・図画工作)など、学校 タイプの教育ファームとして、学校規模に関係なく都市部でも自然豊かなところ でも、どんな条件のところの学校でも取り組める内容の発表をします。 ▼鶴満喜枝さん(尾道市立木ノ庄西小学校)の関連記事 http://edufarm.jp/media/image/20091214kyoiku.pdf ************************************************************************ ◆3◆ここが面白い!教育ファーム「vol.4 教える人も元気になる 指導者ネットワーク」 〜過去記事から ************************************************************************ 教育ファームの運営に役立つポイントを、過去の記事からひろってみました。 地元農家、食品企業、生協、農業高校生……教育ファームで元気になるのは子ども たちよりも実は、地域のあらゆる人たちのネットワーク。 今回は、そんな体験を楽しむ大人たちの取組みを紹介します。 ▼現地レポート ・農家の「苗取り」作業に「むら」の絆をみる 高取町教育ファーム推進協議会(奈良県・高取町) http://edufarm.jp/wp2009/?p=148 ・行けー細マッチョ!梅の塩漬けは小技も力も必要だ 丸東改援隊(宮城県・丸森町) http://edufarm.jp/wp2009/?p=311 ・サポーターは地元のスーパー農高生 農事組合法人立山農産 (熊本県・山鹿市) http://edufarm.jp/wp2009/?p=396 ・生協と市場と生産者、地産地消の強力タッグ! 生活協同組合コープかがわ(香川県・高松市) http://edufarm.jp/wp2009/?p=597 ************************************************************************ ◆4◆地方事務局発! とれたて取材報告 ************************************************************************ 「現地レポート」は日々更新中! これからの活動に役立てるためにもぜひ チェックを! ・ボクにもできた!でっかいコンバインでイネ刈り体験 JAやまがた置賜青年部飯豊添川支部(山形県・飯豊町) http://edufarm.jp/wp2009/?p=785 ・笑顔が満開!子どもたちこそ「ふるさとの華」 静原コスモストピアの会(京都府・京都市) http://edufarm.jp/wp2009/?p=808 ━━発 行 元━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「教育ファーム通信」 農山漁村文化協会「教育ファーム推進事業」事務局 サイト:http://edufarm.jp/ メール: 当メールマガジンの著作権は各執筆者及び(社)農山漁村文化協会に帰属します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
この催事は、農林水産省 平成21年度にっぽん食育推進事業「教育ファーム推進事業」の一環として開催します。