‘イネ’ カテゴリーのアーカイブ
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収穫を祝って!御神楽奉納
2009 年 12 月 13 日 日曜日さぶみ牧童探検隊応援団(島根県・津和野町)
「1年間、おつかれさまでした。はじめての田んぼでは、農家の藤井さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。たったお茶碗1杯の種モミから、これだけのお米がとれました。大切に、よく考えながら食べてもらいたいと思います」と、指導農家・京村真光さんが、集まった子どもたち(約20人)に挨拶をする。
先生も親もみ~んな生徒 学校を中心に受け継がれていく技
2009 年 12 月 2 日 水曜日木ノ庄西地区教育ファーム推進協議会(広島県・尾道市)
「しめ縄は神様のための縄だから、普通の縄とは逆の向きにないます。少し手を水でぬらしたほうがやりやすいよ」
まるで魔法のように、ワラが縄へとみるみる変化していく。一心に見つめる子どもたちの間から、「おぉ~」「すげー」とささやき声が漏れた。
ゴールはスタート!後輩に引き継ぐ「冬水田んぼ」
2009 年 12 月 1 日 火曜日気仙沼市立大谷中学校(宮城県・気仙沼市)
環境に負荷を与えない冬水田んぼ(冬期湛水農法)。カモ類が羽を休め、彼らのふんが肥料にもなる共生の田んぼ(12a)で、今年は400kgのササニシキを収穫した。
今日は、中心になって農作業を行ってきた3年生が、育てたお米で全校生徒のおにぎりをつくる。炊飯器で炊きあげたホカホカごはんを手にとって、きれいな三角形を目指してみんなで苦戦しながら、塩をまぶし、海苔をまき、130人+先生たちのおにぎりに心を込めた。
「熱っ!」「お母さんは、上手なんだけどなー」
一足お先にお正月気分 育てたお米で至福の餅つき
2009 年 11 月 27 日 金曜日NPO法人オリザ・ネット(宮城県・仙台市)
米と野菜づくりに汗を流し、幼稚園児たちの体験指導にも走り回った宮城学院女子大学生たちが、餅つきで教育ファームの一年をしめくくった。
杵をふりかぶってヨロヨロ~、ペタン。合いの手も「待ってね~まだ振り下ろさないでね~」とストップをかけつつ、臼の中の「半分餅」をひっくり返す。室内に運んでの「餅とり」がまた一苦労。熟練のお母さんたちなら、親指と人差し指がつくる「わっか」で一息に、じわりと絞るように一個をちぎり出す。美しくて食感もなめらかになるのだが……
見た目はともかく!くるみ、納豆、鈴木さんの畑の枝豆「ずんだ」をからめてできあがった、悪戦苦闘の一年を象徴するようなお餅である。
地域の願いを寸劇に「命かがやけ きすみの」
2009 年 11 月 25 日 水曜日NPO法人ぷらっときすみの(兵庫県・小野市)
教育ファーム学習発表会
環境劇「命かがやけ きすみの」
脚本・演出・出演 来住(きし)小学校3年生40人
会場 来住小学校体育館
上演時間 12:30~13:00
唐箕は共同作業を学ぶ格好の教材
2009 年 11 月 19 日 木曜日なぐも原・結いの里(新潟県・十日町市)
東京都内や埼玉県の小学校19校で、出前授業の「お米の学校」を開いているなぐも原・結いの里。この日は、西東京市立保谷小学校の5年生70人が、指導農家、臼井隆さんのもとで、10月に子どもたちが収穫した学校田の稲を使って、脱穀・選別・精米体験に挑む。
トロ箱もってレッツゴー 大活躍の子ども突撃販売隊
2009 年 11 月 15 日 日曜日もち米プロジェクト(滋賀県・大津市)
琵琶湖を東に望んで丘陵地に広がる仰木の里ニュータウンには、現在1万人近くの人たちが暮らしている。もち米プロジェクト(以下「もちプロ」)の会員の多くはこのニュータウンの住民。今日は、年に一度のお祭り「仰木の里フェスタ」の日だ。
車で10分ほど離れた仰木村で会員たちが収穫したもち米45Kgを使い、赤飯250食、あべかわ餅とおろし餅100食を作って販売する。このフェスタに9年前から毎年出店しているもちプロ。さあ、今日の売れ行きは…
初めてのイネ刈りでお母さんもJA青年部に「弟子入り」!?
2009 年 11 月 2 日 月曜日JA秋田ふるさと青年部(秋田県・横手市)
この日、学校からの呼びかけで集まっていたお母さんたちも初めてのイネ刈りにチャレンジする。わが子と同じように列に並んでとても楽しそうだ。
地域ぐるみの感謝祭 餅つきで苦労も喜びも分かち合う
2009 年 10 月 31 日 土曜日喜多方市小学校農業科推進協議会 (福島県・喜多方市)
喜多方市立加納小学校で、保護者と地域の皆さんを招いた秋の学習発表会。
会場となった体育館には、「農業科」(※)の時間を使った教育ファーム活動の様子が展示されている。5、6年生が取り組んだ「喜多方一うまい米作りプロジェクト」の壁新聞。内容を読んでみると、「脱穀のときワラを持つとチクチク痛い」「肥料はくさい。まんべんなく播くのはたいへん」など、体験して感じたままの素直なコメントだ。種まきから肥料まき、田植え、草取り、案山子作り、そして稲刈りと脱穀に至るまで、苦労や喜びがいきいきと現れている。
※ 喜多方市小学校農業科は2007年4月、全国で初めての取り組みとしてスタート。「市の基幹産業である農業を生かした特色ある教育活動を展開する」「農業のもつ教育的意義を学校教育に生かす」という基本的な方針で実施計画を作成。国の教育特区の認定を受けている。