HOME > 教育ファーム活動報告 >教育ファーム2009現地レポート » 栽培管理

‘栽培管理’ カテゴリーのアーカイブ

には14件の報告があります

冬の棚田の石積みは、“燃える男のロマン”な世界

2008 年 11 月 23 日 日曜日

水俣市久木野地域振興会(熊本県・水俣市)

 棚田の風景は四季折々に美しい。山懐に連なる石積みの棚田からは、過去から営々と流れる時間と、その間めんめんと受け継がれてきた知恵や技術が胸に迫ってくるようだ。
 しかし高齢化と過疎化がすすむ里山では、石積みの技術はいま存続の危機にある。教育ファームのなかでは異色の取組み、稲が育つ「入れ物」自体を保全するための棚田の石積教室が、11月22日から10日間にわたり、熊本県水俣市久木野地区で行なわれた。

(more…)

定住者も出現!「限界集落」に新しい風が・・・

2008 年 11 月 15 日 土曜日

やまぐち里山環境プロジェクト(山口県・山口市)

秋を迎えた大富集落

秋を迎えた大富集落

 山口市北部のどんづまりに位置する上郷大富(かみごうおおとみ)集落は、世帯数こそ90戸を数えるが、その大半は一人暮らしの老人や高齢者世帯。「上郷大富」の集落名が表すように、かつては林業を中心として「山深い郷」に「大きな富」のある集落だったようだが、時代の流れとともに過疎高齢化がすすみ、今では「限界集落」(人口比の50%以上が65歳以上の地域)のひとつに数えられる。

(more…)

いま、大学農場が市民に開かれた農業体験の場に

2008 年 10 月 17 日 金曜日

宮崎大学(宮崎県・宮崎市)

「これボクが掘ったー!」と、真っ黒な手に大きなサツマイモを抱えた幼稚園児が記念撮影。
毎年10月から11月にかけて、宮崎市内ほぼ全ての幼稚園・保育園のチビッコたちが、ミカンやサツマイモの収穫体験に、ここ宮崎大学木花(きばな)ファームを訪れる。じつにその数、のべ3千人。
「大学ってちょっと近寄りにくいところだけど、もっと市民に利用して欲しい。そのきっかけとしての芋ほりやミカン狩りなんです。勉強や研究の場であると、宮崎の人たちに開かれたファームを目指しているんです」と、宮脇亜也准教授(宮崎大学農学部)は話す。

(more…)

「現代版・寺子屋」で放課後の農業体験

2008 年 10 月 16 日 木曜日

五ヶ瀬自然学校(宮崎県・五ヶ瀬町)

寺子屋風景

現代版寺子屋風景

  原生林で覆われた九州山脈の谷間にある五ヶ瀬町。はるか昔、九州ができる時に真っ先に海中から隆起した場所で、九州島発祥の地と言われている。豊かな湧水「妙見神水(みょうけんしんすい)」の潤す棚田が山懐に広がり、たわわに稲穂をつけ収穫の時期を迎えた景色はまさに桃源郷。栃木県出身の杉田英治さんは、そんな五ヶ瀬の魅力に引かれてこの地で暮らすことになり、文部科学省の「放課後子ども教室」の認定を受けて、平成17年から特定非営利活動法人「五ヶ瀬自然学校」に取り組んでいる。

  (more…)

「育てる」体験から得た食べものへの実感

2008 年 9 月 28 日 日曜日

もち米プロジェクト(滋賀県・大津市)

 9月28日、大津市仰木の棚田では、「もち米プロジェクト」の稲刈りが行なわれた。
「地域の自治会を通じて地元生産者と連携し、仰木の棚田を活用・保全していこう」という思いのもとに、代表の中西さんほか自治会を中心とした地域の住民が集まりプロジェクトを開始してから5年。今年は、メンバー以外に地元の親子も参加して、より和やかな雰囲気での取り組みに。そしてもうひとつ、こちらは初めてのチャレンジとなったのが、田んぼの水管理だ。

(more…)

ピーマンのなる木って、こんなに大きいの?

2008 年 9 月 9 日 火曜日

子ども農業体験塾運営委員会 (北海道・旭川市)

 旭川市の子ども農業体験塾では、応募があった市内小学生5~6年生30名を5~6名の班に分け、市内5戸の農家でそれぞれの班ごとに体験をさせている。
 そのうちのひとつ西島農園ではこの日「ピーマンの収穫」を行っていた。この日は、北海道も異例ともいうべき暑い日。そんな中、作業はビニールハウスの中。しかも、午後からの作業だったので、暑さはピーク!!・・・にも関わらずモクモクと作業を進める子どもたちがいた。
(more…)

キンちゃんパワーで土もおなかも元気いっぱい

2008 年 9 月 2 日 火曜日

大地といのちの会(長崎県・佐世保市)


「キンちゃんのご飯は、なーんだ?」
 大地といのちの会の中尾慶子さんの問いかけに、「やさいー」「にくー」「さかなー」「とうふー」と、元気な声で答える子どもたち。
「そうだね、キンちゃんは生き物を食べて増えるんだよね。プラスチックとかガラスとか食べられないもんねー。みんなのキンちゃんも元気ですかぁー?」
“キンちゃん”とは土のなかの土壌微生物、それに人間のおなかの腸内細菌のことだ。

(more…)

ひたいに汗してこそ“おいしい”大豆ができる

2008 年 8 月 4 日 月曜日

共育ネットはんだ (愛知県・半田市)

共育ネットはんだは「共に育み 共に育ちあう」を目的として、体験活動を中心に文化交流やスポーツなど、多岐にわたって活動している。今回、教育ファームでは、大豆を育てて食べるまでの一連の作業を継続体験し、食の大切さや命のつながりを感じてもらう講座を企画。30名限定の募集に対し154名もの応募があり、農業への関心の高さがうかがえる。 (more…)

〈安さ〉や〈お得〉じゃない!〈もてなし〉で「元」をとらせる

2008 年 8 月 3 日 日曜日

高田村づくり委員会(鹿児島県・南九州市)

「こんなに大きくなって」イネの成長をみて大満足のオーナーさんたち

「こんなに大きくなって」イネの成長をみて大満足のオーナーさんたち

バーベキューの網が見えないほどに並べられた極上の牛肉。黒毛和牛80頭を飼う有村委員長持参のとっておきの肉がふるまわれる。炭火の煙が、湧き水のせせらぎ流れる高田村自慢の名所「石切場」に漂う。「こんなおいしい肉、なかなか食べれんね」「口のなかでとろけそう」「これ、焼肉屋で食べたら、一人前、どれくらいするんだろ?」参加したオーナーたちは、地元の名焼酎「八幡」のグラスを片手に舌鼓をうつ。
(more…)

どうして間引くの?もったいなぁ~い!

2008 年 7 月 26 日 土曜日

地産地消くしろネットワーク (北海道・釧路市)

朝9:30。釧路市中心部にある生涯学習センター「まなぼっと」に集まった子供たちはバスに乗り込んだ。これから1時間あまりかけて農園に向かうのだ。農業王国北海道では不思議と思うかもしれないが、釧路方面の主な産業の主力は漁業。確かに農業も盛んではあるが、日本最大の釧路湿原があるように、農作物を生産するためには釧路近郊の土壌はあまり適さない土壌で、どちらかといえば酪農や畜産農家が多い。

(more…)


Page 1 of 212»