‘ダイズ’ カテゴリーのアーカイブ
には25件の報告があります
名物ずんだ白玉から学ぶ 農家の庭先の豊かさ
2009 年 8 月 29 日 土曜日NPO法人せんだいプチファーム(宮城県・仙台市)
5月に定植した枝豆と長ナスが、畑で「とってくれ~」と呼んでいるかのようにたわわに実る。今日は、仙台市内から親子連れを含めて8人の参加者が集まり、採りたてを調理して仙台名物の「ずんだ(※)」白玉づくりと、長なす漬けに挑戦する。
(※ずんだ:つぶして甘く調味した枝豆)
ガイドの陰に準備あり、女子大生と園児の田園観察
2009 年 8 月 22 日 土曜日NPO法人オリザ・ネット(宮城県・仙台市)
宮城学院大学付属幼稚園の園児13名と保護者が、夏真っ盛りの青い水田に降り立った。計測棒(押し入れツッパリ棒)を手にした宮城学院女子大学生のお姉さんが、子どもたちをイネのすぐそばへと誘う。駆け寄った子どもとイネの間に棒を立てて、
「見てみて!」
イネは1メートルの計測棒とほとんど同じで、子どもの背丈とも近い。まだ頭を垂れない稲穂がちょうど子どもたちの顔の高さにある。
「棒の下の白い線が、6月20日に計ったイネの背丈。30センチくらいでした。2か月で3倍に育ったんですね」と、お姉さん。短期間で追い越されちゃったのだ、イネの成長パワーってすごい!
収穫が待ち遠しい! ダイズの「摘心栽培」に挑戦
2009 年 7 月 28 日 火曜日エンゼルスポーツ幼稚園(茨城県・土浦市)
保育園児(5歳児)17人と幼稚園児(2歳~4歳児)11人が、小松崎園長他4人の先生に引率されてバスで畑にやってきた。100坪程の畑には、春に播いたソバが大人の背丈ほど伸びており、周りのダイズも順調に育っている。この日の作業は、春ソバの刈取りとダイズの摘心のふたつだ。
2年目のステップアップ 生き物で田んぼも畑も生き生きと!
2009 年 7 月 20 日 月曜日日進野菜塾(愛知県・日進市)
ニッポンの食卓に欠かせない「ごはん」と「みそ汁」。
去年は大豆を育てて豆腐・みそ教室を行ったが、教育ファーム2年目を迎える今年の日進野菜塾は、お米づくりも取り入れ、「米と大豆のダブル栽培」体験講座を企画。
6月に田植えと大豆の種まきを終え、今回は3回目の体験講座。農薬、化成肥料を使わずに栽培する田畑で草取りと生き物観察会を行う。
「うちにスカウトしたい!」
2009 年 7 月 20 日 月曜日東果大阪(株)きっざぐりプロジェクトチーム(大阪府・大阪市)
5月から始まった教育ファーム「少年少女えだまめ農家」も今日で最終回。雨上がりの畑で泥まみれになりながら枝豆の収穫を終えた参加親子が、着替えをすませてマイクロバスに乗り込む。近鉄八尾駅前にある大型ショッピングセンター「アリオ八尾」へ移動し、一連の「えだまめ」体験活動のしめくくりは、2班に分かれて販売体験だ。
ママさんの目がキラリ!育てたピオーネは割安で買えますよ
2009 年 6 月 26 日 金曜日おかやまコープ教育ファーム推進協議会(岡山県・美作市)
大豆づくり日本一で表彰されたこともある“とうないファーム”の大豆畑で、黒大豆の種まきと定植に挑戦するのは、津山・美作エリア在住のお母さんたち19人。おかやまコープの組合員を中心に、30代~60代、子育ママさんからベテランママさんまで、みんなでにぎやかに作業をする。
農家に教わった「お豆の気持ち」を小学生に伝えよう!
2009 年 6 月 20 日 土曜日明成高等学校調理科リエゾンキッチン(宮城県・仙台市)
調理師という進路を選択している高校生にとって、教育ファームはどんな意義があるのだろう。
「生徒は食べ物を調理し口に入れる前のプロセスについて経験が少ない。つまり実際の農作業、これを可視化して、彼らにインプットしたい」と、明成高校調理科の高橋壮信先生は語る。
さらに、より下の世代の子どもたちへ伝え役となることで、生徒自身の学びが再確認される。そんなオリジナル教材が、2006年に当時の在校生たちが制作した食育紙芝居『お豆の気持ち』だ。オリジナルの絵とストーリーで、ダイズのこと、味噌がダイズからできていること、健康をつくるすごい力があること、赤味噌は何百年も受け継がれた仙台地方の伝統的な食文化であることなど、さまざまなメッセージが込められている。
何が違うのだろう?作り手が変わると、味が変わる。
2009 年 6 月 19 日 金曜日NPO法人オリザ・ネット(宮城県・仙台市)
鍋で温めた豆乳ににがりを加えること10秒あまり。かき回していたヘラを抜くと、もうそれは液体でなかった。
「ウソッ」「すごいすごい」「プルプルしはじめてる~!」
息を飲んで見つめるのは、宮城学院女子大学の学生10名+穀物のポストハーベストシステムを研究する(株)山本製作所社員5名。
豆腐づくり体験の師匠、温泉宿の食事処で親方を務める阿部幹也さんのお手本[にがり打ち]は魔法のようだ。
「道具」と「機械」の威力の違い
2008 年 11 月 4 日 火曜日農事組合法人えーのー(広島県・安芸高田市)
可愛(えの)小3年生の児童が、ダイズ収穫の新旧スタイルを同時に体感した。
この日は待ちに待った収穫。まずは畑の三分の一ほどのダイズを全員で、引っこ抜く。9月に枝豆を収穫した時の瑞々しい感触と、カラカラになったダイズの違いに驚く子どもたち。ダイズはブルーシートの上に集められ、そしてある道具が登場した。