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‘近畿’ カテゴリーのアーカイブ

には27件の報告があります

羽釜で7升炊き!?100人分の豪快カレー

2009 年 8 月 23 日 日曜日
初めての包丁…やればできるもんねー!

初めての包丁…やればできるもんねー!

(社)ノオト(兵庫県・篠山市)

 1泊2日の宿泊体験の2日目。畑から帰ってくると、篠山チルドレンズミュージアム名物のおくどさん(※)で、収穫したばかりの野菜を使った、昼食のカレー作りがはじまった(※ おくどさん:京都地方の言葉で「竈(かまど)」のこと)。
 2基の竈の前にそれぞれ2人ずつ。火吹き竹を手にスタンバイOK。スタッフのケンゴさんが新聞と柴を入れて火種にし、太い薪をくべていく。
 「よーし、やってみよう!」
 ケンゴさんの合図で、子どもたちが一斉にフーフーやりはじめた。

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ソバで地域を元気に!営農組合と学校のパートナーシップ

2009 年 8 月 6 日 木曜日

NPO法人ぷらっときすみの(兵庫県・小野市)

畦に新設した看板を前に記念撮影

畦に新設した看板を前に記念撮影

 「おっちゃんの顔をよう知ってる人もいてると思います。ソバ屋のおっちゃんです」と、ぷらっときすみの代表の浅田好光さんが、集まった参加者に挨拶をする。
 来住(きし)小学校と「きすみの営農組合」は、総合的な学習の時間を使って、平成12年から〔田んぼの学校〕(3、4年生のソバづくり、5、6年生のコメづくり)の取組みを継続してきた。そうやって培われてきた学校と地域の信頼関係からか、夏休みの最中にもかかわらず、「ソバの種まき」には3、4年生全員に保護者も加えて、総勢100名が顔をそろえた。

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柿畑で育った子どもたち 楽しみ方もまかせて!

2009 年 7 月 24 日 金曜日

西吉野柿部会(奈良県・五條市)

柿の実に顔を描いたよ!

柿の実に顔を描いたよ!

 「摘果作業は大きくてキレイな実を残し、あとは間引きます。実1つにつき葉が18枚あればいいから、葉っぱの枚数を18で割ってください」
 やたらと専門的な説明で始まったというのに、余裕の表情で笑いながら作業を進める1~3年生、合計17人の生徒たち。柿の名産地、旧西吉野村では、小さな頃から柿畑を遊び場として育ち、日ごろから柿の出荷作業などを手伝う子も少なくない。だから大人の仕事である摘果作業も、けっこう自然にできてしまう。柿のある風景を日常として育った彼らにとって、摘果作業は特別なものではなかったのだ。

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「うちにスカウトしたい!」

2009 年 7 月 20 日 月曜日
待望の収穫。アタシだってがんばるよ♪

待望の収穫。アタシだってがんばるよ♪

東果大阪(株)きっざぐりプロジェクトチーム(大阪府・大阪市)

 5月から始まった教育ファーム「少年少女えだまめ農家」も今日で最終回。雨上がりの畑で泥まみれになりながら枝豆の収穫を終えた参加親子が、着替えをすませてマイクロバスに乗り込む。近鉄八尾駅前にある大型ショッピングセンター「アリオ八尾」へ移動し、一連の「えだまめ」体験活動のしめくくりは、2班に分かれて販売体験だ。

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気合いと頭脳で勝負!模擬セリ体験

2009 年 7 月 4 日 土曜日

東果大阪(株)きっざぐりプロジェクトチーム(大阪府・大阪市)

気迫十分の小さなセリ人たち

気迫十分の小さなセリ人たち

 この日参加者たちは、青果卸業を営む東果大阪(株)ならではの取り組み「模擬セリ体験」に挑んだ。
 場所はJA中河内大阪本店に設けられた特設会場。親子1組ずつ、番号札のついた帽子とセリ値を書きつけるボード、マジック、擬似通貨千ベジーノ(1ベジーノ=1円に相当)が配られる。壇上には、バナナ、ナス、ブドウ、サクランボ、トマトなど、セリにかけられる青果がズラリ。

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里山間伐体験に〈助け合い〉の原点をみる

2009 年 7 月 3 日 金曜日
「よいしょー!」みんなで力を合わせて大木を倒すぞ!

「よいしょー!」みんなで力を合わせて大木を倒すぞ!

静原コスモストピアの会(京都府・京都市)

 「この前、間伐をしないと森が死んでしまうという勉強をしましたね。今日はその間伐をします」
 杉や桧の山々に囲まれた静原小学校。今日は全校生徒18人が、3つの縦割班に分かれて山仕事だ。指導陣は、子どもの頃から山仕事を手伝ってきた地元のベテランたち。
 まずは細めの木を間伐。倒したい側と反対側と幹の両方にナタを入れて切れ目を刻み、倒したい方向に向けて幹を押す。年上の子が年下の子に「ハルはここ、太郎はここを押してみ」と指示をする。バサバサッと音をたてて倒れる瞬間、自然と拍手が湧きおこった。
 「あ、倒れたら光が入ってきた!」
 「そうや、1本倒れただけで結構明るいやろ」

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この開放感が教育ファームの醍醐味

2009 年 6 月 23 日 火曜日

農事組合法人 万葉の郷ぬかづか(滋賀県・東近江市)

「葉っぱは、お日様の方に向けて植えるんだね」。子どもも先生も、新たな発見!

「葉っぱは、お日様の方に向けて植えるんだね」。子どもも先生も、新たな発見!

 滋賀県東近江市糠塚町で集落営農を行う農事組合法人、万葉の郷ぬかづかの直売所前に、にぎやかな一行が到着した。県立八日市養護学校の生徒と先生たちだ。今日は楽しみにしていたサツマイモの苗植えの日。指導する組合員たちにとっても、楽しみなのは同じ。「お願いします!」両者の声が高らかに響く。

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農家の「苗取り」作業に「むら」の絆をみる

2009 年 6 月 16 日 火曜日

高取町教育ファーム推進協議会(奈良県・高取町)

和気あいあいの苗取り作業

和気あいあいの苗取り作業

 上島浩さんたち地元農家が「苗取り」を始めた。適当な本数の苗を稲ワラで束ねる、田植え前の準備作業。子どもが握れるように、やや少な目の本数で束ねる。親指を巻き込むようにして、苗を2本のワラでくくり、指を抜いたところにワラの先を入れ、引っぱって結ぶ。根についた土をよく落としておくと植えやすい。

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カブトエビ 持って帰ったらあかん!

2009 年 6 月 14 日 日曜日

高槻とかいなか教育ファーム推進協議会(大阪府・高槻市)

田んぼの水路にいたイモリ。赤いお腹がきれい!

田んぼの水路にいたイモリ。赤いお腹がきれい!

 高槻市は、人口約36万人を擁する大阪北部のベッドタウン。市南部の市街地に暮らす子どもたちの多くは、市の北半分に山や田畑など豊かな自然が息づいていることを知らない。今年度「高槻わくわくファーム」に応募した市内の小学3~6年生のほとんども、第一回目の今日、イネとソバづくりの舞台となる山里・原地区を初めて訪れたようだ。

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息を止めてダイコンと一本勝負!

2008 年 12 月 2 日 火曜日

紀の川市環境保全型グループ(和歌山県・紀の川市)

ダイコンの声、聞こえた?

 紀の川市立名手(なて)小学校3年生が並んで歩いてくる姿をみて、指導農家の畑さんは「来た、来た」とにこやかに言う。子どもたちは畑につくと、「畑さ~ん」と駆け寄ってきて、あっという間に畑さんのまわりに輪ができた。

 畑さんはダイコン畑の真ん中に立って、子どもたちに語りかける。
「今日はダイコンの収穫です。これいつ種をまいたっけ?」
「9月!」
「そうだね、彼岸花が咲いている頃に種をまいたよね。それから今日まで70日ぐらいでこんなに大きくなりました。ところで、一度土から抜いたダイコンは、土に戻しても生きかえらないよ。だからダイコンをよ~くみて決めるんだ。決めたら息を止めて一気に引くんだ。抜ける時に『ポーン』と音がするから、その声をぜひ聞いてね!」

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