お見事!地元粉屋とそば打ちマスターの連携プレー
2008 年 12 月 6 日 土曜日青葉手打そば教室青蕎会(宮城県・仙台市)
地元青葉区の桜ケ丘小と荒巻小の親子が、夏の暑いさなかに種をまいてスタートした「そば作り体験教室」は、あっという間に5ヵ月が過ぎ、いよいよ収穫したそばの実を使った「そば打ち体験会」の日を迎えた。
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青葉手打そば教室青蕎会(宮城県・仙台市)
地元青葉区の桜ケ丘小と荒巻小の親子が、夏の暑いさなかに種をまいてスタートした「そば作り体験教室」は、あっという間に5ヵ月が過ぎ、いよいよ収穫したそばの実を使った「そば打ち体験会」の日を迎えた。
岩泉町教育ファーム推進協議会(岩手県・岩泉町)
「地元の食材を使った給食を子どもたちにもっと食べてもらいたい!!」
二升石(にしょういし)小学校と学校保健センターが、地域の食材によりこだわった「地産地消給食会」を開きたいと町の給食センターに持ちかけたのは2008年の4月のこと。
「給食センターも地元食材の利用をすすめたいので、ぜひ地産地消給食会を成功させてほしい!」と、それぞれの願いがピタリ一致。こうして、秋口から述べ5回の二升石小学校の「まめもり給食会(※)」がスタートした。
※ 「まめもり」とは、まめ(健康)で、元気もりもりの意味。平成16年度から岩泉町で始まった健康づくりネットワーク事業の名前から借用。
農業体験塾(北海道・滝川市)
4回目の取組みとなる滝川市の農業体験塾。これまで田んぼの除草や生きもの観察など、イネの生長具合を観察しながら行なってきた田んぼでの体験も、いよいよ収穫のときを迎えた。あいにくこの日は、風が強く激しい雨が降ったりやんだりする荒れた天気。にもかかわらず、親子10組35名が参加した。
青から黄金色に変わっていく田んぼの姿は、ここ滝川地区ではどこでも見られる風景だが、やはり自分で田植えをした田んぼは違うのか、「すごい!こんなにおコメがついている!」と、喜びもひとしお。
「今日は、ノコギリ鎌を使ってみなさんにイネを刈ってもらいます」と、伊藤塾長が挨拶。「イネを握る手は必ず親指を上にして握ってください。逆手で持つと指まで切ってしまうので十分に気をつけてくださいね」と、親子1組に1名ずつ指導農家さんがついて、イネ刈りはスタートした。
加美よつば農業協同組合(宮城県・加美町)
刈り取ったイネは、乾かしてから脱穀して籾を取り除き、精米してはじめて食卓に登場するおコメになる。このような稲の収穫から精米まで、どんな手順の作業をするのか知っている子どもたちは案外と少ないものだ。10月2日、仙台市立向陽台小学校5年生(147名)は、午前中、鎌を手に稲刈りをし、午後からは集会場で身近な道具を使った精米作業に挑戦した。
砥山農業クラブ(北海道・札幌市)
砥山農業小学校の入学式は、サクランボの白い花、リンゴの淡いピンクの蕾と白い花におおわれた砥山ふれあい果樹園で行なわれた。参加した親子は果樹園の花を観察しながら、9月の授業で使う「押し花用」にと、花びらを壊さないようにひとつひとつ丁寧に摘みとる。
押し花づくりには時間がかかるため、作業は砥山農業小学校のスタッフが担当。
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子ども農業体験塾運営委員会 (北海道・旭川市)
旭川市の子ども農業体験塾では、応募があった市内小学生5~6年生30名を5~6名の班に分け、市内5戸の農家でそれぞれの班ごとに体験をさせている。
そのうちのひとつ西島農園ではこの日「ピーマンの収穫」を行っていた。この日は、北海道も異例ともいうべき暑い日。そんな中、作業はビニールハウスの中。しかも、午後からの作業だったので、暑さはピーク!!・・・にも関わらずモクモクと作業を進める子どもたちがいた。
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青葉手打ちそば教室青蕎会 (宮城県・仙台市)
ソバの栽培から収穫、そしてそば打ちまでを体験する「そば作り体験教室」。この日は、心配だったお天気もなんのその、この夏一番の暑さのなか、青葉区の桜ケ丘小と荒巻小の児童と保護者56名が、秋ソバの種まきに挑戦しました。そこで登場したのが、体験に使う何やら新しい道具のよう。
地産地消くしろネットワーク (北海道・釧路市)
朝9:30。釧路市中心部にある生涯学習センター「まなぼっと」に集まった子供たちはバスに乗り込んだ。これから1時間あまりかけて農園に向かうのだ。農業王国北海道では不思議と思うかもしれないが、釧路方面の主な産業の主力は漁業。確かに農業も盛んではあるが、日本最大の釧路湿原があるように、農作物を生産するためには釧路近郊の土壌はあまり適さない土壌で、どちらかといえば酪農や畜産農家が多い。
農業体験塾(北海道・滝川市)
「うわぁ、イネがこんなに大きくなってる!」
6月7日の田植え以来、ひと月ぶりの田んぼとのご対面に子どもたちは興奮気味だ。
“親子でいっしょに農業入門”をテーマに、滝川市内の親子16組(53名)が教育ファームに取り組む「農業体験塾」、今日は第2回目の講座の日。
「今日はみんなに田んぼの生きもの調査をしてもらいま~す」
体験塾の農家先生が、虫取り網とタッパーを手に田んぼに入っていく。網で苗の葉先をブンブンと振って、これが虫の取り方の見本だ。それを目にした子どもたち。「あれならぼくたちにもできるぞー」とばかりに、我先に裸足で田んぼに入っていき、いざ虫捕り作戦の開始。稲だけでなく、水のなかにいる生きものも調査。みんな泥遊び感覚で、「ここにいたぞー!」と叫びながら、タッパーのなかの虫がどんどん増えていく。