自分だけのオリジナル!なんでもできるワラ細工
2008 年 12 月 12 日 金曜日なぐも原・結いの里(新潟県・十日町市)
なぐも原・結いの里の「お米の学校」は、地元十日町の小学校だけでなく、出前授業として東京・埼玉の合計16校で開催されている。
種モミからはじまって、田植え、追肥、稲刈り、脱穀と続いてきた「お米の学校」もいよいよ終盤を迎え、この日は一輪ざしのワラ細工づくりに挑戦。指導農家の臼井隆さんが、西東京市立東小学校6年生たちの待つ多目的室にやってきた。
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なぐも原・結いの里(新潟県・十日町市)
なぐも原・結いの里の「お米の学校」は、地元十日町の小学校だけでなく、出前授業として東京・埼玉の合計16校で開催されている。
種モミからはじまって、田植え、追肥、稲刈り、脱穀と続いてきた「お米の学校」もいよいよ終盤を迎え、この日は一輪ざしのワラ細工づくりに挑戦。指導農家の臼井隆さんが、西東京市立東小学校6年生たちの待つ多目的室にやってきた。
田舎の親戚教育ファーム推進協議会(長野県・長野市)
「リンゴってどうしたら真っ赤になるのかわかる?」
長野市屋島でリンゴ園を経営する村松操子さんは、子どもたちに作業の説明をするときに必ず、「どうして?」「どうしたら?」という問いかけをまじえる。
「葉摘みや玉回しをして、リンゴ全体に太陽の光を当ててあげるんだよ」
自然のしくみを話のなかに織りまぜながら、村松さんは、子どもたち自身に考えさせ、体験させる。
合鴨農法の薮田グリーンファーム(長野県・辰野町)
11月7日、秋の色濃い長野県辰野町の沢底(さわそこ)部落で、この地域に伝わる伝統野菜の上野大根を育てる有賀昌章(あるがまさあき)さんに迎えられたのは、信州豊南短期大学の幼児学科で生活園芸を学ぶ5人の学生。およそ350㎡(3畝半)ほどの畑に植えられた上野大根は、地中さほど深くないところに円筒形の根が張っているだけだから、大学生の若い勢いで、スッポンスッポン、気持ちいいくらいに抜ける抜ける、あっという間に20袋(合計約200kg)の大根が掘りあがった。
農事組合法人えーのー(広島県・安芸高田市)
可愛(えの)小3年生の児童が、ダイズ収穫の新旧スタイルを同時に体感した。
この日は待ちに待った収穫。まずは畑の三分の一ほどのダイズを全員で、引っこ抜く。9月に枝豆を収穫した時の瑞々しい感触と、カラカラになったダイズの違いに驚く子どもたち。ダイズはブルーシートの上に集められ、そしてある道具が登場した。
西村自然農園(愛知県・豊田市)
「暮らしを紡ぐ塾」を活動テーマとして教育ファームに取りくんでいる西村自然農園。
秋にも花をつける四季桜のもと、幼い子を連れたお母さんたちが集まってきた。
今日はコンニャクイモとダイコン、カブなどを畑から収穫。幼い子たちも、小ぶりのサツマイモ掘りでちゃんと作業に参加する。畑のまわりをぐるーっと見てまわって、「こういった野草にも食べられるものがたくさんあるんですよ」と、自然農園の西村文子さんが説明。あとで料理の彩りに使いましょうと、「ベニバナボロギク」という野菊をみんなで摘む。
鏡浦地区青少年育成会教育ファーム推進協議会(三重県・鳥羽市)
海でとってきた魚を調理室でさばいて食べる、鳥羽市立鏡浦中学校の生徒たち。
市の中心部から車で10分あまり、リアス式海岸の漁師町では、平成11年度から学校と漁業関係者による体験活動が行なわれている。4月のひじき干し体験から始まって、船上釣り漁体験、魚さばき体験、漁獲漁業の調査活動などに取り組んできた子どもたちが、この日は、カキの養殖作業に挑戦した。
ほほえみ会(兵庫県・佐用町)
10月8日、佐用町立利神(りかん)小学校3年生(19人)が、6月に播種・定植した茶豆(茶っころ姫)と黒豆(丹波黒)の収穫体験を行なった。栽培の中間管
理(中耕・培土、灌水、防除)を地域の農家グループに委託したので、子どもたちは、夏場のきつい作業や生育過程の様子を十分に体験・観察できなかったが、
この日は農家といっしょになって収穫、葉とり、単調な莢(さや)もぎの作業を頑張った。
加美よつば農業協同組合(宮城県・加美町)
刈り取ったイネは、乾かしてから脱穀して籾を取り除き、精米してはじめて食卓に登場するおコメになる。このような稲の収穫から精米まで、どんな手順の作業をするのか知っている子どもたちは案外と少ないものだ。10月2日、仙台市立向陽台小学校5年生(147名)は、午前中、鎌を手に稲刈りをし、午後からは集会場で身近な道具を使った精米作業に挑戦した。
砥山農業クラブ(北海道・札幌市)
砥山農業小学校の入学式は、サクランボの白い花、リンゴの淡いピンクの蕾と白い花におおわれた砥山ふれあい果樹園で行なわれた。参加した親子は果樹園の花を観察しながら、9月の授業で使う「押し花用」にと、花びらを壊さないようにひとつひとつ丁寧に摘みとる。
押し花づくりには時間がかかるため、作業は砥山農業小学校のスタッフが担当。
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かごしま食農育協議会(鹿児島県・鹿児島市)
ウネウネととぐろを巻くマムシが二匹、ガラス瓶のなかで気味悪くうごめく。その様子に子どもたちの目は釘付けだ。「うううっー」と、言葉にならない声を漏らして、その場から動こうとしない。
かごしま食農協議会(鹿児島市・川上地区)の教育ファームの取組みは、毎回子どもの好奇心を捉える何かが用意されている。前回は、「かわいい」代表の合鴨のピヨピヨ、そして今回は「ものすごくこわーい」代表のマムシさんだ。
8月23日、田んぼの生きもの観察の第二回目。田んぼはイネを育てる場所であると同時に、多くの生きものを養う場であること。「いのち」が循環している田んぼの面白さを知るというのが、今回のテーマだ。
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