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‘生産者’ カテゴリーのアーカイブ

には17件の報告があります

子どもたちを丸ごと受け入れる「むらの作法」

2008 年 7 月 12 日 土曜日

かごしま食農育協議会(鹿児島県・出水市)

 山の子たちは、鹿児島県姶良(あいら)郡蒲生(かもう)町 漆(うるし)小学校、全児童11名。
 海の子たちは、鹿児島県出水市 蕨島(わらびしま)小学校、全児童8名。
 ふたつの小さな小学校に通う子どもたちが、半年間、海と山のお互いの地区を行き来しながら、海辺(蕨島)ではアオサ海苔を育て、山(漆)ではソバを育て、交流しあうというのが「うるし作人塾」(かごしま食農育協議会)の取組みだ。
町に住む子が生産地へという一方通行ではなく、共に生産地に暮らす同士が交流しあうケースは珍しい。しかも漁村と農村という異文化の空間で経験を積むというのもユニークだ。

さっそく海に案内された山の子ども 「大きな貝、とったどー」

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いのちの音が聴こえるかい?

2008 年 7 月 6 日 日曜日

かごしま食農育協議会(鹿児島県・鹿児島市)

7月6日。今日は、鹿児島市川上地区で、田植えの終わった田んぼに、合鴨の雛を放す日。午前10時、気温はグングンと上がり、31度に達するほどだが、日よけ用に設置されたテントには、市内から家族づれ親子約50人が集まった。

ピヨピヨピヨ……かわいい声が響く箱を、生産者の橋口さんがニコニコしながらテントのなかに運び込む。ふたを開けると、そこには、生後2週間足らずの合鴨の雛たちが30羽ほど互いに身を寄せ合っている。

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運営の秘訣は、受け入れ側が主導権をもつことにあり

2008 年 7 月 2 日 水曜日

平出水コミュニティー協議会(鹿児島県・大口市)

指導にあたる丸田さん。存在感あふれる背中が印象的

指導にあたる丸田さん。存在感あふれる背中が印象的

「コラコラ、植えることに集中せんか。そんな半端な気持ちじゃ、米は育たんぞ。苗に気持ちを込めることが大切ぞ」、「苗は印の下に植える。そこが、印か?目はどこについとる」。拡声マイクを片手に代表の丸田和時さんの檄(げき)が飛ぶ。

平出水コミュニティー協議会の田植えは、“丸田節”ともいえる絶妙な語りかけがポイント。叱り、笑わせ、テキパキと手際よく進行させる。作業のサポート体制も万全。
たとえば、印綱。水面の上2センチに綱がピーンと張られ、植えるべきポイントが一目両全。他地区の田植えの場面では、この印綱がゆるんだり、たわんだり、水没したりで、植える場所がわからなくなるトラブルは多いが、ここのは完璧。
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カムバック!ぼくらのヒラメ

2008 年 7 月 2 日 水曜日

有田地区漁業青年協議会(和歌山県・有田市)

有田地区漁協青年協議会のみなさん

 和歌山県の有田地区漁業青年協議会と田栖川(たずがわ)小学校3~5年生約60名の取組みは、今年度の教育ファームのなかで数少ない漁業体験(栽培漁業)のひとつ。7月2日、約2か月に渡って養殖施設の水槽で育てられたヒラメの稚魚を、田栖川小学校3~5年生が栖原海岸へ放流する体験を行なった。
 5月中旬の施設への受け入れ時は、稚魚の大きさはわずか3cm程度。それが1か月後には7~8cmに成長。7月に入ると、大きいもので20cmほどにもなった。

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田植えは午後にのびのびと

2008 年 6 月 17 日 火曜日

紀の川市環境保全型農業グループ(和歌山県・紀の川市)

紀の川田植え5.JPG

のびのび田植えする子どもたち

えっ! 田植え、午後ですか?」

紀の川市立名手小学校の5年生の田植えは午後1時半開始と、窓口の紀の川市役所農業振興課の城山さんに電話を入れた時、思わずそう叫んだ。

「だって、子どもに時間を気にせず田植えを体験させたいやろ。午前中にすると、どうしても給食の時間が気になる…時間にせかされるからね」

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農家と子どもが「元気」のキャッチボール

2008 年 6 月 16 日 月曜日

さいたま市農業後継者対策協議会(埼玉県・さいたま市)

萩原さんの「うそ・ほんとクイズ」

萩原さんの「うそ・ほんとクイズ」

6月16日、指導農家の萩原さとみさんは、明方3時までかかって考えたという「うそ・ほんとクイズ」を引っさげて、さいたま市立野田小学校6年生の教室を訪れた。

「ピーマンの花は太陽に向かって咲く、うそかほんとか?」難問続出のクイズに、教室じゅうが大騒ぎ。

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「どっちが長い?」ブドウの皮はぎ作業が大人気

2008 年 6 月 15 日 日曜日
出はじめたブドウの芽をみんなで観察

出はじめたブドウの芽をみんなで観察

砥山農業クラブ(北海道・札幌市)

5月中旬の砥山(とやま)農業小学校の入学式。札幌市内から集まった参加者(親子14組50名)は、サクランボの白い花や淡いピンク色のつぼみをふ くらませはじめたリンゴの花を見ながら、砥山ふれあい果樹園を見学する。

この時ブドウ棚では、冬眠からまだ十分に醒めていないように、小さな芽が枝から顔 をのぞかせている程度である。

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