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親子の交流から国際交流まで 歌も飛び出すイネ刈り体験!

2009 年 10 月 11 日

日進野菜塾(愛知県・日進市)

親子でイネ刈り、共同作業

親子でイネ刈り、共同作業

 イネ刈り楽しい?「楽しいー!」
 お米できてうれしい?「うれしー!」
 天気は快晴、絶好のイネ刈り日和。今年から始まった「米と大豆ダブル栽培体験講座(詳しくは7/20のレポート)」も、今回で5回目。全9回のいよいよ折り返し地点にさしかかり、子どもたちのテンションも盛り上がってきている様子だ。
 今日は、昔ながらの手作業でイネを刈り、天日干しするためのはざかけ体験を行う。黄金色に染まった教育ファームの田んぼには、親子33名が集まった。スタッフから説明を受けていよいよイネ刈りがスタート!

「お母さん、かけるのお願いね!」

「お母さん、手伝って~!」

 お父さんがイネ株をおさえ、子どもが鎌で根元を刈り取る。鎌を扱うのにはまだ早い小さな子どもは、麻ひもを持って刈り取ったイネを束ねる。
 束にしたイネを胸いっぱいに抱え、日進野菜塾の塾生たちが組んだはざへと運ぶ子どもたち。はざ棒の高さは自分の身長くらい…さすがに子どもではかけられなくてお父さんとお母さんにバトンタッチする。田んぼのなかには、親子のリレーや共同作業がたくさんだ!
 去年も参加したというお母さん、子どもはまだ4歳の男の子。「農業のことはまだよくわかってないと思うけど、ごはんを残さず食べるようになった」と語る。

アジアの研修生、初めてのはざかけ

アジアの研修生たちが初めてのはざかけ

 この日は、ネパール・フィリピン・インドから日本にやって来た研修生6人の飛び入り参加もあった(受け入れ団体は地元のアジア保健研修所 ※日進野菜塾との連携企画)。
 「教科書で勉強するだけでなく子どもたちが実際に体験するのはとてもいいね」と、「教育ファーム」の取組みに海外の学生たちも共感。「体験」の価値は万国共通のようだ。
 お米はアジアでは主食の作物、日本と同じようにイネ刈りも行われるが「はざかけ」は初めてだったらしい。でも教わるとすぐに慣れ、そのうちお国の歌も出て、みんなで歌いながらはざかけ作業。他の参加者たちも賑やかに盛りあがって、田んぼがちょっとした「国際交流の場」になった。

 楽しい歌声は、まさに収穫の喜びを表しているようだった。

文責:東海ブロック事務局 児玉記幸