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虹色に輝け!田んぼに泳ぐ魚たち

2009 年 10 月 12 日

六ノ里・棚田にじいろプロジェクト(岐阜県・郡上市)

田んぼのアユ 今から食べるよー!

田んぼのアユ 今から食べるよー!

 「いつまでも田んぼが虹色に輝くように」という想いで名づけられた、棚田にじいろプロジェクト。「田んぼにでっかい魚が泳いでいる!」となったら、インパクトがあってたくさんの人に足を運んでもらえるんじゃないかとスタッフたちは考えた。
 「じゃあ、なんの魚がいいかな…」
 そこはやっぱり「渓流王国岐阜県郡上=長良川」、アマゴとアユしかないでしょうということで、古代米など紫・白・黄・緑四色の苗を植えた6月6日から4ヵ月あまり、2枚の棚田にはアユとアマゴ、2匹の魚が姿を現した。

とにかく手でイネ刈り!

とにかく手でイネ刈り!

 集まった子どもたちは元気いっぱい。「田んぼに泳ぐ魚」の期待どおりのインパクトに、地域の人たちも大勢応援にかけつけて賑やかな声が飛び交う。今日はその「魚」たちを「食べつくしてしまおう」という日。イネを刈って脱穀、もみ摺り、精米と、朝から夕方まで続く長時間のプログラムにもかかわらず、子どもたちの元気度は時間を追うごとにどんどんアップしていく。

 イラスト田んぼの一部を機械で刈って見せ、手で刈るか機械でやるか子どもたちにたずねると、自分たちで育てたイネを機械に全部やられてたまるものかとばかりに、「手がいい!」「全部自分でやりたいー!」という声が上がる。自分で育てた「田んぼの魚」を自分で釣って自分で食べる、そんな意気込みなのかもしれない。みんな自分の力でやりたいのだ。

ライトアップされた夏の田んぼのアマゴ

ライトアップされた夏の田んぼのアマゴ

 「人が来てくれてそりゃあ嬉しいさ」と語るのは、手伝いにやって来た地元のおじいちゃんとおばあちゃん。「外から子どもたちがやってきておもしろい田んぼができた。新聞やらで紹介され、毎週いろんな人が見学に来るようになった。地域を知ってもらえて、農業に興味を持ってくれるようになって、いろんな人が六ノ里を応援してくれよる」

 子どもたちの元気は活動を支える地域の人たちに伝わり、田んぼの賑わいは町の活力につながっていく。六ノ里の未来はきっと虹色だ!

 

文責:東海ブロック事務局 児玉記幸