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おやじたちに続け! 父子で夢中のソバ刈り体験

2009 年 10 月 24 日

常安おやじの会(愛知県・名古屋市)

島立てしたソバと一緒にキメるおやじたち!

島立てしたソバと一緒にキメるおやじたち!

 名古屋市立常安小学校に通う児童のお父さんたちが、平成19年に結成した「常安おやじの会」。名古屋から約120キロ離れた里山、岐阜県中津川市加子母(かしも)地区まで車を走らせやってくる。5月の田植えで始まった今年の教育ファーム、最後のプログラムは、イネの脱穀とソバの刈り取り体験だ。

広いソバ畑に親子で挑む

広いソバ畑に親子で挑む

 ソバ畑ではおやじたちが先導し、子どももそれに続いて刈り取りをはじめる。ソバを刈る子、ヒモをハサミで切る子、刈ったソバを束ねてヒモで結ぶ子。10束くらいにまとめたソバを、三角形の山に互いに立てかけ頭をしばる「島立て」をする子もいる。

 お昼にさしかかったころ、野嵜リーダーの五平餅の差し入れがソバ畑に届いた。その代わり、
 「みなさん、ソバ畑3枚刈り取るまで、昼ごはんはお預けです」
 と笑顔でミッションが下る。この言葉に、おやじたちの熱が高まった。子どもたちも、「よし、がんばろう!」と、父親たちにつづく。

 約1時間後、島立てされたソバがあちこちに立ち、ついに3枚のソバ畑(約一反)を刈り取った!!!夢中で作業をするおやじに、子どもは自然とついていく。
 「まさか全部刈りとれるとは…」
 今は地元の人でも手でソバを刈る人はほとんどいなくなったからみんなビックリするだろうと、ソバの栽培指導にあたった田中省吾さんも喜ぶ。

子どもたちは遊びの天才!

子どもたちは遊びの天才!

 作業から開放されると、子どもたちはワラで鳥の巣をつくったり島立てしたソバをお家にしてみたり。父親たちが楽しむ姿を見ながら自然と触れあうなかで、自分たちなりに遊びを見つけ楽しむ力を身につけていったのだろう。その力は、「来年もまた来たい!」と思うエネルギーにきっと変わっていく。

文責:東海ブロック事務局 児玉記幸