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一足お先にお正月気分 育てたお米で至福の餅つき

2009 年 11 月 27 日

畑の先生・鈴木さんのアドバイスで開始!

NPO法人オリザ・ネット(宮城県・仙台市)

 米と野菜づくりに汗を流し、幼稚園児たちの体験指導にも走り回った宮城学院女子大学生たちが、餅つきで教育ファームの一年をしめくくった。

 杵をふりかぶってヨロヨロ~、ペタン。合いの手も「待ってね~まだ振り下ろさないでね~」とストップをかけつつ、臼の中の「半分餅」をひっくり返す。室内に運んでの「餅とり」がまた一苦労。熟練のお母さんたちなら、親指と人差し指がつくる「わっか」で一息に、じわりと絞るように一個をちぎり出す。美しくて食感もなめらかになるのだが……
 見た目はともかく!くるみ、納豆、鈴木さんの畑の枝豆「ずんだ」をからめてできあがった、悪戦苦闘の一年を象徴するようなお餅である。

ほらほら温かいうちに、スピードも命

ほらほら温かいうちに、スピードも命

 「みんなで育てた餅米でついたお餅です。いただきましょう」と、オリザ・ネットの正木理事長。
 「いただきま~す!」
 「去年の学生さんたちは、夜にここでばんばん呑むくれえ元気あるコだった。それに比べっと今年はみなさんおとなしくて、正直な話、心配したった。最後の稲刈りは自分たちで全部刈りきるとおもわながったよ。上手なもんでした」と、畑のオーナー鈴木久さん。
 「去年の田植えは全部植えきらず、私が手伝った部分もありました。今年は全部をみなさんに植えてもらったので助かりましよ。一つの作業をやっと覚えたかなーって頃に体験が終わっちゃうのは残念だけど、立派でした」と、水田のオーナー東海林高さん。

きなこ、ずんだ(枝豆あん)、そして巨大な納豆餅

きなこ、ずんだ(枝豆あん)、巨大な納豆餅

 食べながら、山田麻衣さんが学生代表で、鈴木さんと東海林さんに感謝を述べた。
 「半年間、ご指導をありがとうございます。田んぼも畑もみんな初めての体験でした。農業の大変さ、虫などの生き物にも大切な役割があること、自分以外のいろいろなものに感謝すること、たくさん学びました。自分が手をかけたトウモロコシ、自分が関わった米でついた餅をこうして食べられるのは幸せなことだと思います」

(NPO法人オリザ・ネットの6/198/2210/10の活動レポートもあります)

文責:東北ブロック事務局 渡辺征治