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連携で農ある暮らし発信!サトイモと味噌のおいしいコラボ

2009 年 11 月 28 日

NPO法人せんだいプチファーム(宮城県・仙台市)
明成高等学校調理科リエゾンキッチン(宮城県・仙台市)

セミナーではみんな真剣

セミナーではみんな真剣

 教育ファームモデル実証団体のNPO法人せんだいプチファームと明成高等学校調理科リエゾンキッチン、それに同じ仙台市で2009年からサトイモ栽培体験を始めたアラサー・アラフォー女性グループ[芋部っ!]、などなど、100万人都市で農と食をつなぐ各グループが、出会いに感謝し身近に実践できる「農ある暮らし」を考えようと、セミナー&食事会を開催。一般市民60人も参加してにぎわった。

 第一部のセミナータイムでは、昨年度の教育ファームモデル実証団体である東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センターの、中井裕センター長が講演。「有機廃棄物を田畑に還元し、質の高い農産物を栽培することでCO2排出量マイナス6パーセントは可能」と呼びかけた。

明成高校の食育紙芝居「お豆の気持ち」上演

ランチタイムに明成高校の食育紙芝居「お豆の気持ち」

 第二部は、[芋部っ!]の育てたサトイモと、リエゾン・キッチン特製の味噌[お味噌の気持ち]を使ったランチタイム。正統派・仙台風芋煮鍋のほか、マクロビオテックの手法で調理したサトイモだんご揚げカレー風味が登場。サトイモの豆腐マヨネーズ風はタカキビ(雑穀)クラッカーに添えて。マフィンにもサトイモと味噌が使われている驚きのレシピで、参加者の舌鼓も鳴りっぱなしだ。

 「エコロジー、食育のいま、農業のこれから、どれも興味があるテーマでとても濃い内容でした」/20代女性。
 「顔の見える農業のありがたさを実感します。リサイクルとか循環のことも考えていかないといけませんね。こうした輪が広がっていけばいいと思います」/60代女性。
 「生産者だけでなく、いわば[畑ちがい]の人たちが畑でつながっているのがいいですね。女性のパワーも感じました」/40代女性。

 東北で最も自給率の低い県の、低い街、仙台。しかし豊かな農は近くにある。一緒に取り組み支えあう連携があれば、農のある暮らしはもっと近くになることを感じる一日だった。

サトイモ料理の新しいおいしさに会話も咲く

サトイモ料理の新しいおいしさに会話も咲く

文責:東北ブロック事務局 渡辺征治