HOME > 教育ファーム活動報告 >教育ファーム2009現地レポート» ブログアーカイブ » 収穫を祝って!御神楽奉納

収穫を祝って!御神楽奉納

2009 年 12 月 13 日
感謝の気持ちを込めて…

感謝の気持ちを込めて…

さぶみ牧童探検隊応援団(島根県・津和野町)

「1年間、おつかれさまでした。はじめての田んぼでは、農家の藤井さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。たったお茶碗1杯の種モミから、これだけのお米がとれました。大切に、よく考えながら食べてもらいたいと思います」と、指導農家・京村真光さんが、集まった子どもたち(約20人)に挨拶をする。

今日は、さぶみ牧童探検隊の収穫祭。みんなで育てたお米と野菜、京村さんの牧場の牛肉を使った、ほぼ100%自給のお昼ごはんでお祝いする。

自給率100%に近いご馳走

自給率100%に近いご馳走

お祭りの前に、収穫を感謝して、御神楽を奉納。この地域に伝統的に受け継がれている「石見神楽」だ。左鐙地区には大人神楽と子ども神楽があり、子ども神楽には左鐙小学校の全員が参加……、というより今の人数でギリギリ成り立っている、毎週水曜日に練習しながら、みんなで支えている御神楽なのだ。

おめでたい収穫祭にちなんで、演目は「えびす」。お囃子に乗って、子どもたちの扮したえびすさまと大黒さまが登場。えびすさまが釣りをすると、ダイコンやらハクサイやらが釣りあがる。みんなで力を合わせて栽培・収穫した野菜を、神さまにお供えして感謝するのだ。

踊りの途中でお囃子が止み、えびすさまと大黒さまがこんなやりとりを。
大黒さま:「今日は収穫祭じゃ。去年と同じように、ようけとれたか?」
えびすさま:「そりゃわからん」
大黒さま:「お昼ごはんは豪勢らしいわ」
えびすさま:「ほんまかいな。そりゃ、はよ帰らな」
気のきいたアドリブに会場は大盛り上がり。やんやの喝采のなか、御神楽奉納は無事終了。

「えびすさま」も楽しみにしていた収穫祭のメニューは、精米したてのお米のご飯、玄米のおかゆ、みんなで世話をした京村牧場の牛肉のバーべキュー、みんなでつくった野菜たっぷりのお味噌汁……調味料以外は、すべて牧童探検隊由来の素材でできたご馳走だ。
おいしくないわけがない!

奉納を終えた子どもたち

奉納を終えた子どもたち

(さぶみ牧童探検隊の7/11の活動レポートもあります)

文責:中四国ブロック事務局 鈴木江美留