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親子でつくる 個性豊かな「思い出ブック」

2009 年 12 月 20 日

(社)ノオト(兵庫県・篠山市)

色とりどりの思い出 大人になっても色褪せないよね

色とりどりの思い出 大人になっても色褪せないよね

 6月から始まったプログラムも5回を数えていよいよ最終回。今日は、仕上げとなる「思い出ブック」づくりに親子で挑戦する。毎回取組みの終了時にはA5判の「思い出シート」が配られ、印象に残ったことを文章と絵で記録しつづけてきた。今日は今までより大きいA4判のシートに、これまでの取組みを思い出しながら、文と絵を書き連ねていく。

 「うしがえるのおたまじゃくしをつかまえた」
 「はじめて火ふき竹を使っておもしろかった、またやってみたいなあ」
 「黒豆のえだ豆の時期に食べた豆がすごくおいしかった」
 文字と一緒に色鉛筆で描かれたのは、ごんた山、篠山川、カニ、おたまじゃくし、黒豆、ホットドッグ、かまど、火吹き竹、テント……半年の間にすっかりなじんだ、篠山の自然やおいしい食べ物、楽しい思い出の数々だ。

親子で綴じる 出会いと学びの数々

親子で綴じる 出会いと学びの数々

 次は表紙づくり。スタッフが裏のごんた山で採ってきた松やひいらぎの葉、どんぐり、南天や杉の実、乾燥させたトウガラシの赤い実やカボチャの種などから、好きな材料を選び出すのに大人も子どももすっかり夢中だ。
 完成した思い出シートと表紙は、机に並べて全員が見て回る。予想を超える力作がそろって、「上手やねー」と互いに感心することしきり。「たくさんの体験をして、印象に残っていることがみんなそれぞれに違うんですね」というスタッフの言葉どおり、個性豊かな作品がおもしろい。

表紙の横にみんなの集合写真

表紙の横にはみんなの集合写真

 「じゃあ今から、みんなが各回に書いてくれた思い出シートを配ります。これを表紙のうしろに順番に貼り合わせて、蛇腹状に綴じ、1冊の本にしてもらいます」
 シートとシートの間は細い色画用紙を貼ってつなぎ、山折りと谷折りを繰り返せば蛇腹状に。親子で協力して仕上げ、全員そろって撮影した記念写真も貼り、スタッフの用意した裏表紙をつけて完成!

 学びと出会いと思い出がつまった、世界にたったひとつしかない「思い出ブック」。どの本も、キラキラと輝いていた。

((社)ノオトの8/23の活動レポートもあります)

文責:近畿ブロック事務局 金谷眞理子