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果物の花で“世界にたったひとつ”の小物づくり

2008 年 9 月 14 日

白いリンゴの花が満開

砥山農業クラブ(北海道・札幌市)

砥山農業小学校の入学式は、サクランボの白い花、リンゴの淡いピンクの蕾と白い花におおわれた砥山ふれあい果樹園で行なわれた。参加した親子は果樹園の花を観察しながら、9月の授業で使う「押し花用」にと、花びらを壊さないようにひとつひとつ丁寧に摘みとる。
押し花づくりには時間がかかるため、作業は砥山農業小学校のスタッフが担当。

参加者が摘みとった花を開いた状態と横に寝かせた状態で、マット→和紙→花→和紙→マットの順に挟み込み、その上に重石をのせて3〜4日間乾燥させる。

お気に入りの花や葉っぱをハガキに並べていく

お気に入りの花や葉っぱをハガキに並べていく

こうしてできあがった押し花は、和紙に挟んだ状態で画用紙に閉じ、さらに湿気を防ぐために乾燥剤を入れたフリーズバッグで密封し秋口まで大切に保管さ れる。

9月14日、待ちに待った押し花を使った小物づくり体験の日。早速、参加者は押し花用のハガキにイメージを思い描いて、押し花や葉っぱの配置を決め ていく。それらを和紙とハガキの間に挟み込んで和紙の上から低い温度に設定したアイロンをかければ、素敵な絵ハガキのできあがり。また、コースターづくり にも挑戦。プラスチック製の押し花用コースターにイメージをデザインし、押し花にのりを少し付けて、上ぶたをセットする。

スミレ、パンジー、ツツジやエリカも使えば彩りもきれい

スミレ、パンジー、ツツジやエリカも使えば彩りもきれい

親子や友達どうしで相談しながらつくった“世界でたったひとつ”の小物のできばえに満足感があふれる。「これからは果物の花をいつも観察できる」、 「おばあちゃんにこのハガキをだしたい」、「飲み物を飲むときは、私の作ったコースターを使うから」と、お母さんに伝えている子どもたちが印象に残る。
(文責:砥山農業クラブ)