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美味しいおコメづくりの小さな助っ人

2008 年 7 月 19 日

農業体験塾(北海道・滝川市)

「うわぁ、イネがこんなに大きくなってる!」
 6月7日の田植え以来、ひと月ぶりの田んぼとのご対面に子どもたちは興奮気味だ。
 “親子でいっしょに農業入門”をテーマに、滝川市内の親子16組(53名)が教育ファームに取り組む「農業体験塾」、今日は第2回目の講座の日。
「今日はみんなに田んぼの生きもの調査をしてもらいま~す」
 体験塾の農家先生が、虫取り網とタッパーを手に田んぼに入っていく。網で苗の葉先をブンブンと振って、これが虫の取り方の見本だ。それを目にした子どもたち。「あれならぼくたちにもできるぞー」とばかりに、我先に裸足で田んぼに入っていき、いざ虫捕り作戦の開始。稲だけでなく、水のなかにいる生きものも調査。みんな泥遊び感覚で、「ここにいたぞー!」と叫びながら、タッパーのなかの虫がどんどん増えていく。

 農業体験塾の田んぼは農薬を一切使ってないためか、たくさんの生きものが生息している。空知農業改良普及センターが作成した「生きものの写真入り一覧表」を印刷して参加者に配布したところ、これが大好評。みんな虫を捕まえるたびに表を広げては、写真と比べて、田んぼにどんな生きものがいるのか観察をすすめた。多かったのは、オタマジャクシとタニシ、それにカゲロウやヤゴも見つかった。

どんな生きものがいるかな?

生きもの調査表と比べよう

  

 

 

 

 

 

「田んぼにはいろんな生きものが暮らしています。この生きものたちが土を豊かにし、美味しいおコメづくりの手助けをしてくれるんです」と、農家先生はいう。「この生きものたち」というのは、今日みんなで捕まえた生きものたちのこと。子どもたちは、タッパーのなかをのぞき込んで嬉しそうにうなずいていた。

(文責:事務局)