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忘れられないマコモタケの味

2008 年 10 月 14 日

瑞浪マコモ教育ファーム推進協議会(岐阜県・瑞浪市)

 マコモは、イネ科の多年草植物。収穫時には2m程度に成長し、茎の部分が大きくなってマコモタケとなる。瑞浪(みずなみ)市が特産化を目指し、さらにその栽培体験を食育につなげようと、今年から「瑞浪マコモ教育ファーム推進協議会」がスタートした。

雨の中、カッパを着て畑で収穫

雨の中、カッパを着て畑で収穫

 地元の土岐小学校2年生と中京短期大学健康栄養学科の学生が、二人三脚でチャレンジしているマコモタケづくり。5月に苗を植えつけ、暑い夏の草取りや肥料やりの作業を経て、いよいよ迎えた収穫の日。あいにくこの日は雨降りだったが、子どもたちはカッパに長靴といういでたちで、はりきってマコモ畑に集まった。

 いっぱい採れたマコモタケを小学校に持ちかえって、次は調理体験。
「次はどうしたらいいの?」「できました!」、調理室に子どもたちの元気な声が響く。

 やさしく教えるのは中京短大栄養学科に通う栄養士の卵たち。いっしょに、マコモタケを薄く切ってフライパンで焦げ目をつけ竹串に刺していく。特製のマヨタラソース(マヨネーズ+たらこ)をぬったら、マコモタケ田楽の出来上がり。子どもたちはなんとも楽しそうだ。

栄養士の卵とマコモタケ田楽をつくる

栄養士の卵とマコモタケ田楽をつくる

 マコモタケは生でも食べられるので、調理したものと生のものと食べ比べもしてみる。収穫したままの食材が調理することでどのような味に変化するか、子どもたちは興味津々といった様子。
「うまい!」「生のほうが好き!」「田楽おいしい!」と、満足そうな子どもたちの表情に短大生たちからも笑みが漏れる。

 農協や農業委員のおじさんおばさん、短大のお兄さんお姉さん、いろいろな人たちに助けてもらいながらマコモを育ててきた体験は、この日のマコモタケの味と一緒に、子どもたちの身体と記憶にずっと残りつづけることだろう。

(文責:事務局)