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囲炉裏を囲めば大家族

2008 年 10 月 25 日

子育て農業応援団(石川県・金沢市)

泊りがけの収穫祭 初めて見る囲炉裏に興味津々の子ども

泊りがけの収穫祭 初めて見る囲炉裏に興味津々の子ども

 昔ながらの囲炉裏のある「あずまだち」の一軒家を貸し切って始まったのは、「子育て農業応援団」の収穫祭。「子育て」というだけに子どもとお母さんのペアを想像して来て見れば…さまざまな世代の人たち、総勢35名が大集合!!話を聞くまで誰と誰が家族なのかわからないほど、そこは参加者もスタッフも垣根がなく、まるで一つの大家族のような雰囲気だ。

竹の香りが最高のスパイス!おこげも美味しい竹筒ごはん

「大半の親は子どもとおんなじで農業は初めて。だから同じ目線で成長する作物への驚きや収穫の喜びを感じることができるんだよ」と教えてくれたのは、子育て農業応援団の山本実千代団長。畑は作物を育てる場だけでなく、親子のつながり、そして畑を共有するみんなとの絆が育まれる場になっている。取組み日に親の都合がつかなくても子どもだけで参加したり、よその家族のお父さんとも親子のように仲良く作業する姿も…。今年初めて作ったミニ田んぼのお米を羽釜や竹筒で炊き、囲炉裏では収穫した野菜などを焼いて秋の味覚を堪能。温かさあふれる大家族の〈暮らし〉を楽しむ収穫祭だ。

  部屋の片隅では拍子木を鳴らして紙芝居が始まる。夢中になっている子どもをよそに、囲炉裏の周りで大人たちの語らいが始まる。今年金沢に引っ越してきたばかりのママさんは、先輩ママさんにオススメの産婦人科を教えてもらったり、育児や暮らしの悩みや楽しさが共有できる集まりを教えてあげたり…と。こうした囲炉裏を囲んでの密な人との交わりから新たなネットワークが広がっていく。

竹筒ごはん炊き 横で見つめるのは実はほかの家の子たちです

 

(文責:事務局)