HOME > 教育ファーム活動報告 >教育ファーム2009現地レポート» ブログアーカイブ » 地域の食材で元気もりもり!

地域の食材で元気もりもり!

2008 年 12 月 4 日

岩泉町教育ファーム推進協議会(岩手県・岩泉町)

これで元気もりもり!

これで元気もりもり!

「地元の食材を使った給食を子どもたちにもっと食べてもらいたい!!」
 二升石(にしょういし)小学校と学校保健センターが、地域の食材によりこだわった「地産地消給食会」を開きたいと町の給食センターに持ちかけたのは2008年の4月のこと。
「給食センターも地元食材の利用をすすめたいので、ぜひ地産地消給食会を成功させてほしい!」と、それぞれの願いがピタリ一致。こうして、秋口から述べ5回の二升石小学校の「まめもり給食会(※)」がスタートした。

※ 「まめもり」とは、まめ(健康)で、元気もりもりの意味。平成16年度から岩泉町で始まった健康づくりネットワーク事業の名前から借用。

 給食センターは、町内の3つの小学校に毎日1000食を提供しているが、「まめもり給食会」の日は1ヵ月前までに給食の数を連絡すれば二升石小学校の分(児童数22+教員で31食)だけ給食をストップしてくれる。そのかわりに、この日は地元の食生活改善推進員のお母さんたちが給食づくりを担当。公民館の調理室で地元食材を使って調理したアツアツの給食を、歩いて5分の学校までデリバリーするという仕掛けだ。田んぼや畑でお世話になった方や給食センターの所長を招待するなど、みんなで食べる給食の味は、また格別。

「カボチャの天ぷらがおいしくて二個もおかわりしました」
「朝採ったっていってた大根がおいしかった!」
 普段から給食をよく食べる子どもたちだが、この給食会ではおかわりする子がいつもより多い。
 こしあんにはっとうを入れた「あずきばっとう」という郷土料理から、豆乳に枝豆を入れて寒天でよせた「豆乳ゼリー」といったデザートまで、この日の給食の自給率は文字どおり100%だ。
 予算は一人分250円。これは一食分の給食費で、保護者から振りこまれた給食費から、この分の費用だけこちらに充てることで給食センターとは折り合いがついている。

「またおうちでつくってもらってね!」と、子どもたちに話す食改さんたち。
「まめもり給食会」がきっかけとなり、食生活改善推進委員ともネットワークでつながることで、今まで以上に地域の食材に目が向き、体だけでなく、地域も元気もりもりに!

(文責:岩泉町教育ファーム推進協議会)