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赤い大豆、何が違うの?

2008 年 8 月 31 日

北杜食育・地産地消推進協議会(山梨県・北杜市)

 8月31日(日)、「第2回豆トレ」は、お待ちかねの枝豆収穫。でも、集まってきた北杜市内少年サッカーチームの子どもたちの頭には、ある疑問が残っていた。
 実は、6月の「第1回豆トレ」で種を撒くよう子どもたちに手渡されたのは、みただけで大豆だとわかる肌色の種と、それから赤い種の2種類。赤い種も大豆だと説明され、子どもたちは首をひねりながら、「何で赤いの?」「どっちかが枝豆?」「大豆と枝豆って何が違うの?」と・・・・・・。

 それから2ヵ月経ったこの日、さっそく収穫作業にとりかかろうとした子どもたちは、場所によって大豆の欠株が目立っていることに気づいた。
「ここに植えたのは、どっちの色だったか覚えてる?」
 口をそろえて「肌色」と答える子どもたち。
 しばらくすると一人の子どもから「鳥が食べちゃったのかなぁ」と。
 実はこれが正解。ちゃんと育っていたほうは、鳥に食べられないよう赤い薬のついた大豆だったのだ。
「なーんだ」、と納得した子どもたち。目の前で雑草に覆われた大豆が枝豆なんだということもわかり、「早く収穫してくれ~」と、草の間から助けを求められたかのように、「俺が播いた枝豆はこの辺だ!」収穫にかけるこの意欲は、サッカーの試合のときと同じ。収穫作業はあっという間に終わった。

 そしていよいよ、お楽しみの枝豆の試食。自分で種を播いて収穫して調理した、しかもとれたての新鮮な枝豆が市販のものに負けるわけがない。「俺の枝豆超うめぇ~!」「おかわりくださ~い」と、楽しい声は枝豆がなくなるまでひびき続けた。


(文責:北杜食育・地産地消推進協議会)