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チビッコからおばあちゃんまで~それぞれの「田植えデビュー」

2009 年 6 月 14 日

足利・名草ふるさと自然塾運営協議会(栃木県・足利市)

豊かな緑に囲まれた田んぼで

豊かな緑に囲まれた田んぼで

 豊かな自然に囲まれた足利市立学校セミナーハウス。廃校になった中学校の校舎を活用し、市民の体験学習の拠点施設となっている。朝9時半に集まった参加者を前に、協議会会長の青木孝夫さんが、「田んぼの学校で、見て、聞いて、体験して、感動してください」とあいさつ。18組の家族約50人が、指導農家の待つ「田んぼの学校」に向かった。

「下ろしてくれないかなぁ…ぼくも植えてみたいのに」

「下ろしてくれないかなぁ…ぼくも植えてみたいのに」

 1年生の男の子と5歳の女の子が、初めての田植えにチャレンジ。この家族にはちっちゃなメンバーがもう一人、2歳になる男の子だ。お父さんとお母さんが交代でおんぶをしていたのだが、背中の上からお兄ちゃんお姉ちゃんを見ていて何かがうずいたのだろうか、「ぼくもやるー!」とばかりに、苗を手にして田んぼの泥のなかに。まわりの参加者から歓声が上がる。

 6年生の双子を連れて参加したお母さんもいた。双子でも性格は違うようで、男の子は田んぼの泥が格好の遊び場、一方女の子はあくまでもちゃんと田植えをやりたいらしい。腹ばいになって泥まみれの男の子の頭に、「まじめにやれ」とばかりに水をたっぷり含んだ苗を乗っける。

 途中、近くの介護施設のお年寄りたちが見学に訪れた。そのうち、二人のおばあちゃんとおじいちゃん一人が飛び入り参加。初めて田んぼに入ったおばあちゃんが田んぼの泥に足をとられてヨロヨロ、とうとうお尻をペタンとついた。見守る参加者たちに笑いが広がる。

 チビッコから、やんちゃ盛りの男の子、おしゃまな女の子、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんまで、世代もキャラもさまざまな参加者たちが、自然豊かな「田んぼの学校」を、青木会長のお話のとおり、「見て、聞いて、体験して」たっぷり楽しんだ一日となった。

文責:関東ブロック事務局 仙道伍郎