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食卓をヒントに阿波ナスをプロデュース!

2009 年 6 月 30 日

阿波市立伊沢小学校(徳島県阿波市)

管理栄養士さんも感心しきりのユニークレシピがずらり

管理栄養士さんも感心しきりのユニークレシピがずらり

 伊沢小学校の家庭科室では、調理実習の真っ最中。天井から吊り下げた模造紙に描かれているのは、地元特産の“阿波ナス”をつかったレシピ。「焼きナッスー」「ナスとベーコンのチーズ焼き」「ナスのからあげ」「マーボ♪スパゲッティ」……
 このユニークなレシピを考えたのは、伊沢小学校の6年生28人。今年の「総合的な学習」の時間で、阿波ナスの栽培から調理、そして販売・PRまで取り組む予定だ。

学校園からとってきたばかりの、見事な阿波ナスを切る!

学校園からとってきたばかりの、見事な阿波ナスを切る!

 5月に学校園に苗を植え、すくすくと順調に育っておいしそうな実をつけた阿波ナス。昼休みにみんなで収穫し、6班に分かれて、早速オリジナルレシピのナス料理に挑戦。
 レシピのアイデアは、一人ひとり、自分の家ではどんなふうにナスを料理しているのか、お母さんやおばあちゃんに聞いたり、実際に料理をしているところを見たりして情報を持ち寄った。

 「ナスは焼きナスにするのが一番おいしい」とお母さんに教わった子たちは、「焼きナッスー」班。
 「ナスのからあげ」班は揚げ油にオリーブオイルをたらしながら、「これを入れるとカラッと揚がるんだっておばあちゃんが教えてくれました!」
 「マーボ♪スパゲッティ」班からは、「マーボナスもスパゲッティも好きだから」と実に明快なお答え。

「おいしいーー!」最高の笑顔です

「おいしいーー!」最高の笑顔です

 とれたてで黒光りする見事な阿波ナスを、切ったり、炒めたり……普段の家庭科の授業で腕を磨いてきた子どもたちは、自分たちで作業を分担しながらテキパキと調理をすすめていく。そして1時間も経たないうちに、6品のアイデア阿波ナス料理が完成した。
 さて、肝心のお味のほうは……「おいしい~!」と笑顔がこぼれた。なかには、「今日、生まれてはじめてナスを食べた!」という子も。自分たちで苗から育てて、メニューを考え、調理したナス料理は、やっぱり一味違うのかな。

 来月は、このナスを直売所で販売する予定。どうしたらたくさん買ってもらえるか、子どもたちは再びアイデアを練りはじめた。

文責:中四国ブロック事務局 鈴木江美留