HOME > 教育ファーム活動報告 >教育ファーム2009現地レポート» ブログアーカイブ » 「うちにスカウトしたい!」

「うちにスカウトしたい!」

2009 年 7 月 20 日
待望の収穫。アタシだってがんばるよ♪

待望の収穫。アタシだってがんばるよ♪

東果大阪(株)きっざぐりプロジェクトチーム(大阪府・大阪市)

 5月から始まった教育ファーム「少年少女えだまめ農家」も今日で最終回。雨上がりの畑で泥まみれになりながら枝豆の収穫を終えた参加親子が、着替えをすませてマイクロバスに乗り込む。近鉄八尾駅前にある大型ショッピングセンター「アリオ八尾」へ移動し、一連の「えだまめ」体験活動のしめくくりは、2班に分かれて販売体験だ。

誰にチラシを渡せばいいのかな~

誰にチラシを渡せばいいのかな~

 「八尾特産物」と書かれたそろいの販促用ハッピを着て、食料品売り場前の特設会場へ。JA大阪中河内が年に一度実施している物産即売会の日で、会場には管内各市の特産品ブースが並んでいる。子どもたちは八尾市のブースへ。販売するのは、枝豆の栽培指導でお世話になっている「八尾堆肥研究会」が栽培した枝豆だ。

 まずは先発グループの子どもたち。販促用のチラシをおずおずと買い物客に差し出すが、祝日とあって客数も多く、足早に通り過ぎる様子に圧倒されて声が出ない。
 様子を見ていた大人たちが、後発グループに入れ替わった後半に一計を講じた。チラシを配る子どもとは別に、一部の子どもをブースの中へ入れ、声を出して客寄せしてもらうことにしたのだ。

いらっしゃい、いっらっしゃーい!

いらっしゃい、いっらっしゃーい!

 「いらっしゃい、いらっしゃい!」
 「八尾の枝豆どうですかー!」
 「1束398円ですよー」
 にわかに活気づく八尾市ブース。チラシを配る子どもたちにも熱が入る。これが功を奏したのか、少しずつ買い物客が集まり始めた。
 やった!枝豆を買ってくれた!
 「ありがとうございまーす!」
 子どもたちもうれしそう。
 大人顔負けで威勢よく声を出す少年の姿に、大人たちもすっかり感心している。青果卸業者である東果大阪のスタッフが思わずつぶやいた。「うちにスカウトしたい…!」

(東果大阪(株)きっざぐりプロジェクトチームの7/4の活動レポートもあります)

文責:近畿ブロック事務局 金谷眞理子