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つなぎ役はカワイイ!にかぎる

2009 年 8 月 9 日

社団法人 ふくい・くらしの研究所(福井県・鯖江市)

教育ファームの大事な大事なゲストたち

教育ファームの大事な大事なゲストたち

 「もうすぐヤギさんが来るからがんばってー」とふくい・くらしの研究所事務局長の帰山(かえりやま)順子さんが子どもたちに声をかける。雨降りのなか、ソバの種まきに奮闘していると、くらなび農園(※)の人気者、お母さんヤギと2匹の仔ヤギがやってきた(※ 「くらなび」はふくい・くらしの研究所の愛称「くらしのナビゲーション」の略)。ここ「くらなび農園」は、ヤギと一緒に農業ができる農園なのだ!

田植えの日も駆けつけてくれたよ!

田植えの日も駆けつけてくれたよ!

 近づいてくるヤギに、道端の草を引っこ抜いて差し出す子どもたち。ちょっぴりおっかなくて腰が引けてしまうのだけれど、でも次から次へとみんなが手を伸ばすから、まるで歓迎の花束で迎えているみたいだ。ムシャムシャと草を食べる姿に、「かわいいー」と、一同癒されるひと時……
 「動物がいるだけで大人も子どもも表情がちがいます。ここに来る楽しみのひとつになっているんです」と帰山さん。参加者たちはほとんどが福井市や越前市から来ている町の人。ヤギがやって来ると、子どもだけでなく大人もそして地域の人たちも、みんなで盛り上がる。

 参加者がこのスペシャルゲストと初めて会ったのは6月の田植えの日。参加者親子が田んぼの苗を植えいてたとき、福井市からトラックに乗って駆けつけてくれたのが、このヤギたちだった。田植えを終えて一緒に辺りの散歩を始めると、すぐに大変な人だかりに。
 「今日はがんばってる皆さんを応援に、ヤギさんも来てくれたんですよ!」
 ゲスト出演のヤギさん親子も教育ファームの立派な宣伝役だ。

「トウモロコシ……うわ!食べた!!」

「トウモロコシ……うわ!食べた!!」

 しかも、畑で刈り取った雑草や野菜くずなど、なんでも喜んで食べてくれる。カラスにやられてしまったトウモロコシの食べ残しもさっそくヤギたちのご馳走に。
 「トウモロコシの芯まで食べるんだ~。おいしい?」と尋ねる親子たち。
 「カラスのせいでわたしたちは食べられなかったけど、ヤギさんが喜んでくれれば良かったネ!」

 かわいいだけじゃない、働きもののスペシャルゲストは、「くらなび農園」に欠かせない人気者だ。

文責:北陸ブロック事務局 北村啓子